過去問攻略が最大の鍵

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21世紀になるちょっと前くらいから、東京福祉大学で非常勤講師を務めつつ、社会福祉士と精神保健福祉士を目指す方の医学系の科目について指導をしています。(一応、へるす出版の国家試験の解答解説集の執筆にも携わっていました。) 2020年から、西武文理大学看護学部の非常勤講師として看護師を目指す方の臨床薬理学の指導もさせていただいています。 自らは、薬剤師の国家試験を四半世紀以上前に取得した経験があります。

自らだけでなく、多くの方の話を総合すると、「国家試験をパスする上での最大の鍵は、過去問攻略につきる」です。

特にこう確信したのは、非常勤講師として過去問を指導するようになってからです。 実は自分が何年も担当していた科目であっても、「え?そんなの知りませんでした」という問題が出ることもありますが、国家試験はだいたい70%くらいの点数を取れれば合格できますので、そういう重箱の隅をつつくような問題は取れなくてもOK。「その資格者が当然知っているべきポイント」について聞かない訳にはいかないので、問題の大筋は毎年それほど大きく変わらないんですね。 そのままの文章で出ることはほとんどありませんが、「その問題の答えがどうしてそうなるか?」さえ理解できていれば、表現が変わったとしても問題は解けるはずです。

今は、ネットでいろんな情報が手に入ります。もちろん、その問題の解説もネットで見つけることができるかもしれませんが、周辺知識を身に着けるという点では「信頼のおけるサイト」の文章をいろいろと読むことをお勧めします。私は「自分が担当している科目の問題」に対して繰り返しているだけで、「自分が全く担当していない科目の問題」(しかも、専門的に勉強したことが無い内容の問題)も解けるようになってきました。

そして、逆説的にではありますが、これから専門的を勉強しはじめようという方こそ、先に国家試験の過去問題を解いてみることをお勧めしています。 というのが、人間やっぱり「この勉強は役に立つのだろうか?」という疑念があるとやる気が起きませんよね? ところが、「国家試験でこういう問題が出ていて、分からなかったところだ」という経験をしていれば、「なるほど、だから講師はここを説明するんだ」と実感がわき、勉強にも前向きになれるはずです。

このサイトでは
国家試験の過去問題の どうして〇? どうして✕?が分かる資料を抜き出して掲載
することで、過去問題の解説をしていこうと考えています。 (完全に答えにならないような部分があるかもしれませんので、そういう場合は、加筆するかもしれません。)

タイムスケジュールとしては
・社会福祉士 精神保健福祉士 の 医学系の科目の問題
・看護師 の 薬理に関連する内容の問題
  ⇒その後、全部の問題について
・薬剤師国家試験の全部の問題について

公開できればと考えています。

協力者募集
 資料集めをすることは、とても勉強になります。 根拠となる資料を一緒に探してくださる方を募集します(^▽^)/。

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